コスタリカ 無農薬栽培

COSTA RICA  Helsar JAS Organic



リカルド・ペレス氏、マルビン・ロドリゲス氏、フェリペ・ロドリゲス氏の3人の
コーヒー生産者はエルサル・サルセログループを組織し、ウエストバレー地区でも
最も標高が高い、サルセロの町にマイクロ・ウエットミルを共同で運営しています。

3人が有機栽培に出会ったのは、今からおよそ20年前。ササキショウゴ氏という
日本人から有機栽培(ボカシ肥料、EM菌)を習った彼らは、その後コーヒー栽培の
魅力に取り付かれ、10年前にコーヒー農園を始めました。なるべく自然の環境のまま
栽培させるというポリシーのもと、コーヒーと共に様々な樹木を植えています。
コーヒーチェリーの残渣から作った堆肥、山の微生物、EM菌、ぼかし肥料など様々な
有機肥料を使っており、その量は毎年1本のコーヒーの木に対して4〜5キロにも
なります。もちろん無農薬栽培です。

完熟した赤いコーヒーの実を摘み取ったあとは、最新の精選機械を使い、乾燥時の
雨や露による品質劣化を防ぐために、ビニールハウスの中で乾燥させる方法を
取っています。そうしておよそ一週間かけてゆっくりと天日乾燥させます。
これはコスタリカでも先駆的で珍しいやり方です。2009年からは、ドライミル(脱穀設備)も備え、
有機JAS認証の元、栽培から水洗処理、袋詰め、輸出まで一貫した生産が行なわれております。

ウエストバレーでも最も高い位置にあるこの土地の厳しい気候により硬く引き締まったコーヒーが
生み出され、品評会等でも高く評価されるコーヒー豆が生産されております。

標高が高いサルセロの町で豊かな自然を100%活かして栽培した、エルサルグループの
スペシャルティコーヒー。有機JAS認証はもとより、カーボンニュートラルの認証も受け
地球環境にやさしい取り組みを実践しています。


エリア:ウエストバレー
農園名:ロス アノノス
生 産者:フェリペ・ロドリゲス
標高:1650m〜1750m
品種:カトゥーラ、カトゥアイ
生産処理:フリーウォッシュド


カッピングプロファイル(商社カッピングコメント)
クリーンカップ、レモン、ヘーゼルナッツ




               有機JASマーク)

撮影2012年12月1日・・・生豆は終売しております。

有機栽培オーガニック注意事項も御覧ください。


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